マック動物病院

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フィラリア・ノミ予防

フィラリア症予防

フィラリア症の予防を万全にしてください

フィラリア症は大阪市内でも比較的よく見られる寄生虫症です。感染犬10頭のうち、3頭程度が1年以内に死亡する恐ろしい病気です。

発症すれば完治は困難ですが、きちんと予防薬を投与することでほぼ100%予防できます。平野、東住吉区地域ではよく見られる病気です。

フィラリアに感染した症状

・咳が出る

・元気がない

・食欲が無い

・お腹が膨らんできた

・呼吸が苦しそう

・尿が赤くなる

フィラリア症の予防方法

予防薬は動物が蚊に刺されないようにするためのお薬ではありません。動物の体内にフィラリアの幼虫が入って成虫になり心臓に寄生する前に駆除するものです。

蚊が伝染媒体であるため予防は蚊の発生時期に合わせますが、予防薬は感染したフィラリア幼虫が体内で1ヶ月ほど成長してはじめて効果を発揮するので投与開始は蚊が出て1ヶ月後、投与終了は蚊がいなくなった1~2ヶ月後までとなります。

地域によって差がありますが、投与期間は4月から12月までです。飲み薬、錠剤、スポットタイプがあります。

下記の表はフィラリア予防薬の一覧の一部です。

おうちのペットに合った剤型をお選びください。

フィラリア予防薬一覧

フィラリア ノミ マダニ 回虫 鉤虫 鞭虫
チュアブル ネクスガードスペクトラ
チュアブル カルドメックチュアブル(牛肉)
錠剤 ミルべマイシン
スポット レボリューション (犬で認可外)

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ノミ・ダニ予防

ノミやダニに刺されると

ノミに刺されると、「ノミアレルギー性皮膚炎」を起こすことがあります。また、多量のノミに寄生された場合は貧血を起こしてしまうことがあります。

ダニに刺されると咬まれた所に炎症を起こしたり、貧血を引き起こす病原体を媒介されることがあります。

ノミ・ダニはどこでうつるの?

自然にわいてくるものではなく、散歩中や草むらなどでうつってきます。動物の体に寄生したノミは卵を産み、体から落ち動物が移動したときに卵がばらまかれていきます。落ちた場所で卵は孵化し幼虫となり、また成虫となって、吸血する相手がやってくるのを待つのです。

しかし、行動範囲が限られているペットは自分の落とした卵が育ってまた自分についてしまい、家の中でノミが大発生してしまうのです。

発見するには?

ノミの糞は最初は細長い形ですが、乾燥すると崩れて黒い砂粒のようになります。それが腰や首、お腹に見られたらノミがいると思わなければなりません。

血液を吸っているノミの糞は水で湿らせると赤くなるため確認できることがあります。

また、マダニは動かずにひとつの場所に食いついて血を吸っているので発見は簡単です。頭や首、胸元によく寄生し、血を吸うと腹部が徐々に大きくなり、1センチくらいの黒いイボのように見えることがあります。

ノミ・ダニ予防薬について

マック動物病院では、ノミ・ダニの予防薬としてスポットタイプと錠剤をご用意しております。

おうちのペットに合った剤型をお選びください。

ノミ・ダニ予防薬一覧

フィラリア ノミ マダニ 回虫 鉤虫
スポット プラクティック
スポット レボリューション
チュアブル ネクスガードスペクトラ

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